歯槽膿漏になったらどんな風に歯磨きをするのが効果的?

歯槽膿漏を治すため最も重要なことは正しい方法で歯磨きをするということです。


一口に歯槽膿漏といっても状態には個人差がありますので歯医者さんで自分に合った歯磨きの仕方を指導してもらうのが一番よいでしょう。


ここでは歯槽膿漏の改善に効果があると言われる一般的な歯磨きの仕方について説明したいと思います。


まず一つ目のポイントは、「初めのうちは痛みが出ないように磨く」ということです。


力を入れて磨けば歯はきれいになる、と思っている人もいるかもしれませんがそうではありません。


特に歯槽膿漏になっていると歯茎の腫れや出血があったり膿が出ていることもあるため急に歯ブラシでゴシゴシと磨くというのは全くの逆効果になります。


おそらくしようと思っても歯茎に痛みがあってできないことが多いと思います。


初めのうちは毛先がとても柔らかい歯ブラシを使い痛みが出ないよう歯ブラシを寝かせ気味にして優しく磨いていくことが大切です。


持ち方も鉛筆を持つように(ペングリップ)して歯ブラシを持つとよいでしょう。


物足りないと感じる人もいるかもしれませんが血や膿が出ない程度の優しい力で長時間磨きましょう。


もしも毛先の柔らかい歯ブラシでも痛みを感じるならば絵筆を用いてもよいでしょう。


この場合も絵筆の毛先を直接歯茎に当ててマッサージするように磨いていきます。


二つ目のポイントは「腫れが治まってきたら歯と歯茎に対して歯ブラシを直角に当てて磨く」ということです。


一つ目のポイントで述べたように非常に柔らかい毛先の歯ブラシで寝かせ磨きを続けているとそのうちに歯茎に歯ブラシを当てても痛みが出なくなってきます。


痛みがでなくなったら同様にペングリップで毛先の柔らかい歯ブラシを持ち今度は歯と歯茎に対して直角になるように歯ブラシを当てて軽く振動させるようにして磨いていきます。


同じ場所を優しく長く磨いていくのがポイントです。


血や膿が出ることもありますが、その場合は力を弱めるなどして軽めに磨くとよいでしょう。


三つ目のポイントは「徐々に歯ブラシを立てて歯と歯茎の境目を磨く」ということです。


これまでの2つのステップ同様歯ブラシは毛先の柔らかいものを使用しますが、すでに血や膿が出ないようであればもう少し弾力のある歯ブラシに変えても構いません。


ペングリップで歯と歯茎の境目に対して45度くらいの角度で歯ブラシを当て、横に小刻みに動かして磨いていきます(バス法)。


歯槽膿漏になると歯と歯茎の間の歯周ポケットが深くなっているため、この部分の歯垢をより丁寧に取り除くよう磨くことが大切です。


歯槽膿漏になってしまった時はこのようなことを心掛けて歯磨きをすることが大切です。


そして何より大切なのは「柔らかく長く磨く」ということです。


ゴシゴシと力任せに短時間磨いても歯槽膿漏を改善することはできません。


根気はいりますが、とにかく長時間磨くということを頭に入れておきましょう。 

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